お久しぶりです、はっとりです。
季節はあっという間に、春の足音が遠くの方から聞こえてくるようです。
ここ数ヶ月はたくさんの業者様よりご依頼いただいており、日々お迎えからお送りまで走り続けています。
更なる多様なご要望にお応えできるように私の入社時よりスタッフも増え、車両も伴って増えています。あれよあれよと私自身も気付けば結構長いねと言われる歴になってきております。。。
さて弊社が携わらせていただく搬送とは大まかなもので内容は多岐にわたります。その中でも火葬炉までへのご搬送について少しだけお話します。
このご搬送は故人様とご家族様にとって最後の時となります。
先日もある葬儀社様からのご依頼で故人様のご自宅でご納棺から火葬炉までへのご搬送をお手伝いさせていただきました。ご家族様によるお棺へのお花入れやお写真、生前お気に召されていた本や着物など、故人様との思い出を巡らせながら行っていたのが印象に残っています。
我々がお手伝いできるのはほんの一瞬ですが、故人様とそのご家族様にとっては最後の時間となります。その一分一秒の時間、言葉、佇まい、全てに気を配る必要があります。
この大きな責任感と頂く感謝の言葉は特別なものになります。そして私はこの仕事の最大のやりがいだと感じます。
性質上1日の大半を移動で占めることもあるので、オンオフのメリハリをしっかりと。
これからも変わらず、その瞬間を大切に。
業務へ励んで参ります。
ではまた。
P.S.
先日初めてのビルボード東京へ行って参りました。
六本木の夜空を眺めながら、グッドフィーリングなナイスな空間でした。
座ってライブを観るのが癖になりそうです。