皆さんこんばんは~。ざわちんです。
今回は現場の雰囲気について少し触れてみたいと思います。
当社は、亡くなられた故人様のお身体を移動するありとあらゆるシーンで、
ご利用頂いております。活躍の場は東京を中心に全国にまで拡がります。
それでは、僕が最近担当した現場について少しご紹介させていただきます。
先日お迎えに行った場所は、首都圏下の某警察署でした。
到着次第、まずは警察様とご親族様にご挨拶をさせていただき、
簡単な打ち合わせをしました。
その後、霊安室の所定の場所に寝台車を止め、早速お迎え準備に入らせて頂きました。
ご依頼先の希望により、お身体に簡単な処置と浴衣へのお着せ替えを施し専用のシーツと布団にお包み
致しました。その状態で車にお乗りいただき、同行予定のご家族様と一緒に、ご自宅にまでお送りさせていただきました。
ご自宅では、ご家族様の希望に沿いながらも様々な要素を考慮し、安全にお身体を2Fの布団にお寝かせ致しました。
また、この時期特に多いのがドライアイスのお手当を業者様から求められることです。
これは、大変デリケートな状態になっているお身体の状態を保つためにお身体に行う
今回もお手当がご依頼内容に含まれていましたので、丁重にパックでお包みし、処置いたしました。
さらにお参り道具なども設置して、お座布団を敷いて、ご安置を終了とさせて頂きました。
今回は警察様からのお引き取り、ご自宅へのお送りという現場でしたが、これが老人ホームだったり、病院だったり、葬儀社様の会館だったり
いろんなケースがございます。それに伴い様々なルールがあり、様々な方の求める動き方をしなければならないので、一つとして同じ現場はないとも
いえるかもしれません。一期一会的な色合いが強い仕事とも言えます。
ぜひ当社でこの仕事を皆さんと共有できること、楽しみにしています。
今後も定期的に現場のことについて触れてみたいと思います。