昔からの風習

こんにちは!石井です。

先日、故人様をご自宅へお連れした際にご家族から「線香の火は絶やさない方がいいんですよね?」と質問がありました。

以前にも同じ質問があり、何故なのか疑問に思う方もいるかと思うので今回は火を絶やさないという意味について少しお話ししたいと思います。

宗派によって違いはありますが、浄土への道しるべであったり、線香の火を絶やさないことで誰かが側で火の番をするため故人様が寂しい思いをしない、線香の香りは故人様や仏様の食べ物と考えられていて四十九日の間は絶やさないなど様々な意味があります。

しかし、現在では安全面や一晩中火の番をすることが現実的でないなどのことからお部屋を離れる際には線香、ロウソクの火を消すことが多くなってきています。

昔からの風習であるので何かつけておきたい場合は常夜灯など小さな光で代用してもいいのかなと個人的に思います

 

他にも宗派によっては線香を寝かせて置いたり、線香を3本あげたりなど色々な風習がありますが今回はこの辺で。

これからもスリーアールズ株式会社のスタッフとしてご家族に寄り添うことを大切に日々の業務に励みたいと思います。

では。

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