朝光に凛として桜、人の心を包み込む桜

久々のブログ更新です。

時は春を迎え、桜の蕾が開きました。

本日のお話は、春の想送と桜のお話です。

このお仕事をしておりますと、春というのは、ある意味とても特別な季節であります。

この時期にお亡くなりになられる方は、多くの方が春の桜を見る事を生きる希望としていらした方ばかりです。

ですので、移動するにあたり、ご家族から

「すみません。わがままですが、〇〇の桜並木を通っていただけますか?見たがっていた桜を、最後に見せてあげたいのです。」

というご要望をお受けすることが多々あります。

もちろんの事ながら、快諾させていただきます。

また、スリーアールズ株式会社の社員の強いホスピタリティにより、当方ドライバーが移動の道すがら桜並木がある道があるのであれば、そちらを経由する提案をする事もございます。

人は、死後、最後まで生き続けるのは聴覚で、最後に聞いた言葉によって表情が変化する、と聞いた事があります。

きっと、故人様を思って提案するご家族の言葉は故人様も聞いていらっしゃるはずで、表情もきっと安らかになっていらっしゃるはずです。

桜並木を通る時は、是非、故人様に愛あるお言葉で語らっていただけたら、と思いまして、ハンドルを握らせていただいております。

写真は仕事に入る前の早朝、弊社の近くの桜を撮影したものです。

桜は、今日も凛として咲き誇り、人々の心を優しく包み込みます。

さぁ、仕事をしよう!

きっと一期一会が今日もあるはずだ。

それでは、またブログで会いましょう。

関根でした。

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